2009年5月上旬 晴
茨城のチャマダラセセリを考えていたのですが、不作という情報なのでアオバセセリのポイントへ行ってみました。
その前に周囲を探索してみると、良さそうなウツギがあったのでチェックしてみます。するとサカハチチョウに混じってトラフシジミが複数来ていました。トラフシジミとウツギとなると産卵が期待できます。しかし、吸蜜を繰返すだけで産卵の気配はありません。それでも新鮮な個体を撮影できました。今年は春型のトラフシジミをたくさん撮影できています。
トラフシジミ(吸蜜)
パスト連写で撮影できたのは少し色褪せた個体ですが、まずまず綺麗な翅表の輝きになりました。
トラフシジミ(飛翔)
サカハチチョウは今シーズン初撮影です。
サカハチチョウ(吸蜜)
少し離れた場所でテリトリーを張っているように見えた個体がいたのでパスト連写で飛翔を撮影しました。
サカハチチョウ(飛翔)
アオバセセリのポイントの様子を見に行くと、ウツギの花は咲きかけたところでした。アオバセセリを撮影するには天気も良過ぎるので、先ほどのポイントが気になるので時間をかけずに戻りました。
トラフシジミは1個体が残っていましたが、産卵の気配はありません。
昼頃には日影の割合が高くなりますが、しっとり撮るには良いかもしれません。
サカハチチョウ(吸蜜)
周囲ではやはり初見のコミスジが見れました。
コミスジ(静止)
コミスジ(吸汁)
移動して少し前に確認したオオミドリシジミの幼虫を確認してみました。3匹確認してあったのですが、2匹が終齢になっていました。もう少ししたら蛹を探してみたいと思います。
オオミドリシジミ(幼虫)
近くで長く絡んで飛ぶモンキチョウをフォーカスをマニュアルで撮影しました。
モンキチョウ(飛翔)
両方とも黄色いですが、求愛だと思います。
by banyan10
| 2009-05-02 16:32
| 蝶
|