2012年5月下旬
こちらも継続観察中の栃木方面です。
またまた幼虫、蛹なので途中で撮影したサラサヤンマから掲載します。(笑)
サラサヤンマ
最初にウラミスジシジミの幼虫がいたクヌギを探します。
「
自然散策雑記帳」のねこきちさんが、前週に蛹化場所に移動したと思われる幼虫を観察しているのですが、その場所にはいないようです。
少し別の探索をしていると、ねこきちさんが来たのでポイントへ戻ると、前蛹を発見という快挙です。
ウラミスジシジミは樹皮を齧って、その窪みで蛹化すると言われています。
今回は齧ったかは不明ですが、窪みで蛹化しようとしているようです。
ウラミスジシジミ(前蛹)
野外で蛹を観察するのも難関と思われるのですが、前蛹というのはWEBで公開されている画像もないのではと思われます。
ヒョウモン類の蛹や前蛹が多く観察されている場所へ移動しました。
蛹は明るめの色調からミドリヒョウモンではないかと思います。リフレクターは銀色の輝きです。
ミドリヒョウモン(蛹)
ミドリヒョウモンは前蛹もありましたが、生きていないようです。これは掲載見送りです。
背中に筋のないメスグロヒョウモンの前蛹も見つかりました。
メスグロヒョウモン(前蛹)
夕方に蛹化が確認されたようです。
ミドリシジミは終齢が見つかりました。もう蛹化している個体も多いかもしれません。
ミドリシジミ(幼虫)
ケヤキでは何カ所かでオオムラサキの幼虫が観察できました。
蛹が未撮影なので来週あたり期待したいです。
オオムラサキ(幼虫)
脱皮中の幼虫もいましたが、ちょっと不気味なので脱皮直後の写真を掲載します。
オオムラサキ(幼虫)