2012年6月中旬
クロミドリシジミの場所ではウラナミアカシジミも撮影しました。
今年はまだ良い写真が撮れていなかったので、少し時間をかけて撮影しました。
ウラナミアカシジミ(静止)
小さい個体でしたが、写真では分かりません。オレンジが鮮やかで綺麗です。
移動先ではアサマシジミを探しましたが、30分くらいでやっと雌が一匹だけでした。
アサマシジミ(雌・静止)
翅表を見ると少し擦れている印象です。
アサマシジミ(雌・静止)
午後はウラクロシジミの場所へ行きましたが、強風で厳しそうです。
急遽、神奈川へ転戦しましたが、到着時にはすでに飛んでいたので、真珠色の飛翔を堪能するだけで終わりました。
栃木で早朝に撮影した画像を続けて紹介します。
一番の目的はウラミスジシジミでしたが、撮影できる位置まで降りてくれませんでした。
ミズイロオナガシジミが多く、今回はじっくり開翅を撮影できました。相性の悪さは解消されたようです。
ミズイロオナガシジミ(静止)
ここでは初撮影のクロミドリシジミは一度だけ降りてくれました。
クロミドリシジミ(静止)
開始する前に飛び去りました。山梨でもそうですが、気温が高いと降りても開翅しないで飛び去るケースが多いです。
一度下に降りてから短時間で飛び去らない場合は空が明るくなったり、陽射しが当たると高い確率で開くようです。
ずっと観察して来たウラミスジシジミの成虫を撮影できなかったのは残念でした。再挑戦できるかは微妙です。