2015年7月中旬
北アルプスへ行きたいところですが、今年も浅間山系です。
アイノミドリシジミのポイントではcactussさん、OOさん、maximiechanさんとお会いしました。
今年は不作のようで2、3個体しか飛んでいません。
少し擦れた個体とボロボロの個体でした。
ハムシを撮影していると近くにサナエトンボが止まりました。
撮影してからと思っているとmaximiechanさんがミヤマサナエというので、そちらへ切り替えました。(笑)
このトンボの撮影は10年以上前だったと思います。
ミヤマサナエ
頭部の右に翅のようなものが写っていますが、写っていない写真もあるので捕食中だったのかもしれません。
少しコヒョウモンモドキを探しましたが、一度飛んでいるのを見ただけでした。
本格的な発生には早いのかもしれませんが、こちらも不作かもしれません。
ミヤマシロチョウのポイントへ向かいます。
途中ではコヒョウモン、フタスジチョウ、ヒメキマダラヒカゲなどが飛んでいます。
フタスジチョウは昨年は見なかったので、嬉しい再会でした。
写真はうまく撮れていないので掲載は見送りです。
ミヤマシロチョウは少ないと聞いていましたが、曇っていることもあって全く姿が見えません。
少し奥の方のメギでやっと産卵している雌2個体が見つかりました。
ミヤマシロチョウ(産卵)
広角でも撮影しましたが、やはり背景が青空の方がいいですね。
ミヤマシロチョウ(産卵)
卵は露出補正を忘れたので撮影失敗です。(^^;
産卵を終えた雌はシモツケで吸蜜です。
翅が少し透明なのが雌の特徴です。
ミヤマシロチョウ(吸蜜)
ここではヒメオオさんなどと会いました。
もう少し明るい曇りならミヤマモンキチョウのポイントまで行こうと思っていましたが、降ってくる可能性もありそうなので下山しました。
先日も行った八ヶ岳方面へ移動です。
エゾミドリシジミのポイントでは採集者がいたためか姿を確認できません。
狙いのウラキンシジミの産卵も全く気配なしでした。
オカトラノオには多数のミドリヒョウモンが集まっていました。
スジボソヤマキチョウも交えて撮影しました。
ミドリヒョウモン、スジボソヤマキチョウ(吸蜜)
スジボソヤマキチョウが飛び立った瞬間は偶然撮れました。
ミドリヒョウモン(吸蜜)、スジボソヤマキチョウ(飛翔)
樹液が出ている栗の樹ではクロヒカゲとヒカゲチョウのツーショットです。
クロヒカゲ、ヒカゲチョウ(吸汁)
スジボソヤマキチョウが多かった場所では数が少ないと思ったら集団吸水が見れました。
スジボソヤマキチョウ(集団吸水)
前後で20匹くらいです。
後ろにピントを合わせてみました。
スジボソヤマキチョウ(集団吸水)
広角で撮影しましたが、できれば横に広がった状態で写したいところです。
スジボソヤマキチョウ(集団吸水)
以前にもこの近くでは集団吸水を観察していますが、嬉しい姿を見ることができました。