2015年7月下旬
初撮影のキマダラモドキの交尾が撮影できたので、先に掲載します。
午後から多産ポイントの白樺林へ行きました。
暑さのせいか飛び出す個体は多くないですが、雄は色あせて見えます。
キマダラモドキ(静止)
下草にも止まりましたが、このときは晴れていたので開く気配はありません。
キマダラモドキ(静止)
ポイントの一番奥まで行って、引き返してすぐに交尾しているペアが飛び出しました。
撮影前の交尾飛翔がいつも長く感じます。(笑)
交尾が成立して間もないのでしょう。一度止まっても敏感ですぐに飛び立ちます。
白樺に止まったところで何とか撮影できました。
キマダラモドキ(交尾)
上の翅裏の白が鮮やかな個体が雌です。
雌はもちろんピカピカですが、雄もこの日の個体では一番新鮮な美男美女?でした。
上の写真も雌が少し開いていますが、もっと開いたときがありました。
雌の鮮やかな翅表が綺麗です。
キマダラモドキ(交尾)
このときが一番光の条件がよく広角で撮影しやすかったのですが、笹の芽が少し残念です。
キマダラモドキ(交尾)
最後に少し高い位置に止まりました。
やはり綺麗です。
キマダラモドキ(交尾)
手を伸ばして下から広角で撮影しました。
背景が白飛びで、ピントも少し甘いですが良い感じでは撮れたかと思います。
キマダラモドキ(交尾)
ここは諏訪のHさんに案内していただいてから毎年来ています。
Hさんも交尾を撮影したことがあるので期待していましたし、白樺に止まると絵になるので素晴らしいポイントです。
あらためてHさんに感謝です。
今年はクモガタヒョウモンに次いで何年か通っての交尾初撮影となりました。
交尾の初撮影が2種というのは数年ぶりになりますが、普通種でいいので、もう1種増やしたいところです。(笑)