2015年12月上旬
ムラサキツバメ、ムラサキシジミの公園は週に2回くらい見に行っています。
この日は予報では風速2メートルでしたが、4、5メートルは吹いていたと思います。
厳しいかと思いましたが、両種は思ったよりも観察できました。
開翅も何度か観察できましたが、サザンカの花に来たシーンを掲載します。
ムラサキシジミは少し高い位置です。
ストローを花弁に伸ばしながら中心に移動します。
ムラサキシジミ(吸蜜)
完全に蕊にたどり着くと撮影は難しくなります。
ムラサキシジミ(吸蜜)
下向きの花や位置の低い位置なら良かったのですが、これも運次第です。
何回か吸蜜しそうなムラサキシジミを観察しましたが、そろそろ活動時間が終わりという印象です。
引き上げようかというところで吸蜜しているムラサキツバメを見つけました。
こちらは撮影しやすい位置でしたが、最初は潜り込んで頭が見えない状態でした。
しばらく待つと頭部を上げて撮影しやすい状態になりました。
ムラサキツバメ(吸蜜)
逆光だと翅が透けているのではないと思いますが、妖しげな感じになります。
ムラサキツバメ(吸蜜)
この後もゆっくり吸蜜していたので広角で撮影しました。
この樹は結構多くの花が咲いているのが分かります。
ムラサキツバメ(吸蜜)
さらに寄って深度合成でも撮影しました。
個人的には上くらいのバランスが好きなのですが、迫力ある1枚にはなりました。
どちらもワイコンを付けての撮影です。
ムラサキツバメ(吸蜜)
右側が影で暗いのが分かると思いますが、ワイコンでの撮影はこの時期はカメラ、レンズの影が難敵になります。
良い位置だったので何とか撮影できましたが、どうしても影になって撮影できないことも多いです。