2016年10月上旬
「
蝶・チョウ・ゆっくり歩き」のchochoensisさんに教えていただいてゴイシシジミの発生場所を何度か訪れています。
今までに観察した発生場所に比べても多くのアブラムシが見つかりました。情報ありがとうございました。
条件が悪い日は場所の確認だけでしたが、まずまずの天候の日は成虫も複数が観察できました。
ゴイシシジミ(静止)
上に木がかかっているのと笹の背丈が低いので撮影しにくいのが難点です。
笹の下へ止まってアブラムシの汁を吸うので苦労しながらの撮影です。
ゴイシシジミ(吸汁)
夕方に訪れたときは初めて求愛を観察できました。
やはり条件が厳しいので求愛と分かる写真にはなっていません。
雌が飛んで交尾は成立せずに残念でした。
ゴイシシジミ(求愛)
こちらは向かい合っていますが、求愛ではなく吸汁です。
ゴイシシジミ(吸汁)
幼虫が沢山いたのですが、違和感があると思って見るとゴイシシジミではなさそうです。
アブの幼虫のようです。
卵はなかなか見つかりませんでしたが、やっと見つかりました。
以前に撮影しているので熱心に撮らなかったのでボツです。(笑)
蛹は1/3程度残った殻だけ見つかりました。
何度か出かけているのは交尾を観察したいからなのですが、簡単には出会えませんね。
まだチャンスがあると思うので、機会があれば行ってみたいと思います。
河原もすっかり秋の雰囲気です。
今年はヒメアカタテハが多いです。
ヒメアカタテハ(吸蜜)
キタテハも吸蜜していました。
ヒメアカタテハ(吸蜜)
似ている花ですが、上はキバナコスモス、下がキクイモです。