2017年10月上旬
新鮮な雌も多かったとのことで、クロツバメシジミのポイントを再訪です。
すぐに産卵行動する複数の雌を観察できました。
奥の方まで腹部を入れているので産卵している卵は描写できませんが、下の方には小さな卵も写っています。上の方も卵かもしれませんが、画像を拡大しても微妙でした。
クロツバメシジミ(産卵)
前週とは違って雌が多いせいか、ツメレンゲに止まる個体も多く観察できましたが、開翅はこれが精一杯でした。
クロツバメシジミ(静止)
個体数はすごく増えているわけではないですが、新鮮な個体が多く、狭い範囲で良く観察できました。
ツメレンゲの近くに1枚だけの小さい葉の色付いた蔦に止まりました。
クロツバメシジミ(静止)
上の場所から3メートルくらいですが、近づくのが無理な場所で、良い色に色付いた蔦の上にツメレンゲがあります。
産卵場所を探している個体を引いて撮影しました。
クロツバメシジミ(静止)
ここで粘っていると、真っ赤な蔦に止まってくれました。
少し蝶が暗くなってしまいましたが、今までで一番赤い蔦に止まってくれました。
クロツバメシジミ(静止)
後ろのツメレンゲを入れて引いて写すとこんな感じです。
クロツバメシジミ(静止)
近づける場所だったら広角でも撮りたいところでしたが、仕方ありません。
吸蜜や交尾は撮影できませんでしたが、秋らしい写真が撮れて良かったです。
久しぶりの撮影翌日の更新です。(笑)