2006年6月中旬 曇|晴
週の中頃に晴れマークが付いていたのだが、朝に予報を見ると雨マークに変ってしまっている。
曇だが明るいので、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミを目的にさいたま市の公園へ行く。
発生からかなり経過しているヒメジャノメだが、天気のせいか、近くへ寄れたので広角で撮影した。
少し歩くとミドリシジミが飛び立って、近くの葉で静止した。翅は開かなかったが、隙間から少し綺麗な緑が見える。
ミドリシジミ(雄・静止)
撮影していると、声をかける人がいた。話を聞くと、「
ヘムレン の Nature Photo」のHさんだった。
ミドリシジミの蛹のお礼など、しばらく話をして、一回り一緒に散策した。
ミドリシジミの雌が目の前に止まった。翅を摺り合わせているのを撮影。黒い表翅が見えてもチラリズムの感動はいまいちか。(^^;
ミドリシジミ(雌・静止)
ミズイロオナガシジミは多く発生しているらしいが、全く見れずに諦めることにした。
狭山市の公園へ行くつもりで移動したが、少し陽射しも出てきたので、ミドリシジミの開翅に狙いを決めて日高市へ向かった。
移動の途中で、クヌギ林の反対側の栗が満開だったので、少し見てみる。蝶は来ていなかったが、キマダラカミキリを撮影できた。
日高市のポイントは狭い生息地で、開発の話も聞くが、今年も無事のようだ。
栗の花は少し早い感じだが、吸蜜に来ている個体がいた。
期待していなかったアカシジミも吸蜜に来ていた。今年の初見で、嬉しい出会いとなった。
アカシジミ(吸蜜)
低い位置で、ミドリシジミの雄が鮮やかな緑色の翅を開いた。
マクロで撮影後、近寄れたので広角で撮影。良いモデルになってくれた。
ミドリシジミ(雄・静止)
さいたま市、日高市の蝶の写真