2007年10月上旬 晴|雨
夕方に向かったのはコノハチョウのポイント。
多い場所へ着く途中で擦れた個体を撮影できた。
ここでもmhidehideさんがトラップを仕掛けてくれたが、雲が出ていてなかなか集まってこないが、しばらくして寄って来た綺麗な個体が翅を開いてくれた。
コノハチョウ(静止)
トラップで吸汁するところを広角で撮影するが、翅を開かなくなってしまった。
蚊が多い場所なので名残惜しいが早めに撤収。
そして移動途中に幸運が待っていた。
道路脇でテリトリーを張りそうな場所ではないが、複数のリュウキュウムラサキを見ることができた。
表面の白紋が丸いので最初はメスアカムラサキと思い込んで撮影していた。(笑)
関東で紫3兄弟と言えば、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ルーミスシジミなのだが、沖縄ではリュウキュウムラサキ、ヤエヤマムラサキ、メスアカムラサキということになる。その中の2種を1日に撮影できるのだから幸運だ。
センダングサで吸蜜して翅を開いているところはブルーの幻光も美しい。
リュウキュウムラサキ(雄・吸蜜)
少しだけ開いた隙間からブルーが見えるのもお気に入りの1枚。
リュウキュウムラサキ(雄・吸蜜)
樹の幹に止まっているのは別個体。こちらの方が少し新鮮だったかもしれない。
飛翔も良い感じで撮影できた。
最後に各種の蝶が吸水に来るという場所へ行く。この日はシロオビアゲハが集まっていた。
近くではハンミョウを撮影。普通のハンミョウとオキナワハンミョウの区別は難しい。沖縄で見れるのはオキナワハンミョウという記載もあれば、ハンミョウの生息範囲が沖縄までという記載もある。一応オキナワハンミョウとしたが、間違っているかもしれません。
2日目の撮影は本命以外は大満足で終了です。
湘琉球遠征(7)の写真
by banyan10
| 2007-10-14 16:18
| 蝶
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