東京都八王子市 2005年3月初旬 晴
早春の恒例行事になりつつある、高尾方面へ越冬から動き出す蝶を中心に見に行った。
歩き出してすぐにテングチョウを見かけたが、撮影できず。その後、しばらく蝶の姿がないので少し焦るが、20分ほど歩いたところで無事にテングチョウを撮影できて1安心。(^^;
林道は日影にはまだ
雪も多く残っているが、大部分は問題なく歩ける。
テングチョウが予想通り一番多く見ることができた。
次に現れたのも予想通りの
キタテハ。1匹しかいなかったが、ゆっくり撮影することができた。
少しはスミレも咲いているかと思ったが、1株だけしか見なかった。あまり綺麗でなかったので撮影はしていない。ハナネコノメはどうかと沢を見てみるが、
それらしい蕾が少しだけ見れた。
撮影した花は
ヒメオドリコソウとカキドオシだけだが、咲いている数は少なかった。
奥の方ではムラサキケマンの葉でウスバシロチョウの幼虫を探してみたが、見つけることはできなかった。
テングチョウと少し飛び方の違う蝶が目に入った。期待はしていたが、いつもと違う場所なので意表を突かれた
ミヤマセセリ。今年の羽化では初撮影となり、蝶のシーズンの到来を実感して嬉しくなる。
引き返す途中で雪と蝶を一緒に撮りたいと考えてテングチョウの止まる位置に期待してみたが駄目だった。(^^;
そろそろ車を止めた場所に戻るというところで
ルリタテハが登場。一度見失ったが、アオキの葉に止まっていた。地面に止まった写真を多く撮影している蝶なので、喜んで撮影させてもらった。