昨シーズンはハムシは2種類しか撮影できませんでした。
1つは5月に湘南で撮影したフタホシオオノミハムシです。
フタホシオオノミハムシ
翅の後ろの白い紋が印象的でした。
もう1つは山梨のアサマシジミのポイントで撮影したアカガネサルハムシです。
アカガネサルハムシ
ハムシは地味な色のものが多いのですが、鮮やかな色彩です。
「写真館のハムシ」
少し掲載した写真も少ないので、以前の写真を見直して気になったものを掲載します。
沖縄で撮影したキチョウですが、最新の図鑑ではキチョウはキタキチョウとキチョウに分かれています。これに関しては南国の方をミナミキチョウとして、キチョウはそのままにして欲しいという意見も多いようです。個人的には同定が難しいのを別種にされると困るというのもあって、今のところは区別して掲載していません。(笑)
相違点としては、前翅の縁毛が黒と黄色が混じるというのが1番のようです。タイワンキチョウは黒だけで、キタキチョウは黄色だけです。
過去の写真を見直しても縁毛がはっきり写っているのは少ないのですが、これは混じっているのではないかと思います。
キチョウ
低温期は前翅の周囲の褐色紋が発達するようで、それにも当てはまるようです。
by banyan10
| 2009-01-24 22:19
| 蝶
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