狭山丘陵 2005年3月中旬 晴|曇
1月末に「
蝶の写真館」のDさんが、「
西久保田んぼへようこそ」のKさんの案内で各種の卵などを撮影に行っている。
その中のウラナミアカシジミの卵は未撮影なので、案内をお願いした。
集合までの散策中にルリビタキを撮影した。卵の撮影に備えてレンズを付けていたので、あまりアップで撮れなかったのが残念。
以前にうまく撮影できなかったミドリシジミの卵塊を撮影。前回は夕方で暗かったが、今回は陽射しもあるのでうまく撮れた。凹凸のある場所なので、一部の卵にしかピントは会わない。
Kさんと合流して、まずは目的のウラナミアカシジミの卵を教えてもらう。
ウラナミアカシジミの卵
ウラゴマダラシジミの卵は孵化が始まっていて、上下の卵は穴が開いている。しかし、幼虫を見つけることはできなかった。
他にミズイロオナガシジミの卵を撮影。
ミドリシジミ、ウラゴマダラシジミ、ミズイロオナガシジミの卵
その後、Kさんが昨年オオムラサキの幼虫を見つけたところを見に行く。かなり葉が飛ばされているようだが、何とか1匹発見。
更にジャコウアゲハのポイントを教えてもらう。1月には多くの蛹が生きていたそうだが、寄生されて全滅に近い状態。何とか1つ無事なものが残っていた。
オオムラサキの幼虫、ジャコウアゲハの蛹
気温が低く、成虫が飛ぶような条件でなかったが、卵などの撮影に集中できて良かったかもしれない。
案内してくれたKさんに感謝です。