2009年8月上旬 曇
梅雨の戻りの不安定な天候が続く中で8月に突入してしまいました。
関東北部の天気はまずまずのようなので、群馬の高原へ行ってみることにしました。
しかし、10時頃に平地では雨が降り続いています。標高を上げても厳しいので、イトトンボが期待できそうな場所を探して回復を待ちます。
昼頃になると雨も止んで明るくなってきたので高原へ向かいました。霧の中で心配でしたが、蝶は飛びそうな感じです。
ピークは過ぎていますが、ヒメシジミは比較的綺麗な個体も残っていました。チダケサシで吸蜜です。
ヒメシジミ(雄・吸蜜)
ヒメシジミ(雌・吸蜜)
この日の本命はホシチャバネセセリです。
最初は期待していない場所で見ることができました。雄のようですが、天気のせいか比較的動きが速くありません。
ホシチャバネセセリ(雄・静止)
期待しているポイントへ行くと「
蝶の玉手箱」のcactussさん、続いて「
登山道の管理日記」の、たにつちさんが現れました。
ホシチャバネセセリは多くはありませんが、雌が良いモデルになってくれました。最初は翅を閉じていたので、広角でもゆっくり撮れました。ガスがかかった高原の雰囲気が出ていると思います。
ホシチャバネセセリ(雌・静止)
翅を開いたので、こちらも広角で撮影です。
ホシチャバネセセリ(雌・静止)
少し移動して吸蜜しました。
ホシチャバネセセリ(雌・吸蜜)
こちらも開いたところも撮りました。翅裏、翅表ともに魅力的なセセリです。
ホシチャバネセセリ(雌・吸蜜)
たにつちさんは図鑑の担当なので一脚にストロボ撮影で頑張っていました。課題クリアできていると良いのですが、なかなか要求がシビアなようです。(^^;