2009年9月下旬 晴
秋の恒例の湘南でヒガンバナに来るアゲハ類の撮影です。
ナガサキアゲハも関東北部でも増えてきたようなので、湘南まで行かなくても撮影できるかもしれませんが、確実な場所へ行ってしまいます。
ところが、今回は今までで一番数が少なく、綺麗な個体にも出会えませんでした。
綺麗だったのはナガサキアゲハとカラスアゲハの雄だけでした。
ナガサキアゲハ(雄・吸蜜)
カラスアゲハ(雄・吸蜜)
モンキアゲハは翅が破損していますが、花の中で目立たない感じで写しました。
モンキアゲハ(吸蜜)
ナガサキアゲハの雌はボロばかりで掲載見送りです。毎年綺麗な雌が撮影できていたので残念です。
そんな中で、ここでは少ないアオスジアゲハの産卵を撮影できました。今まで高い位置でしか撮れていないので嬉しい1枚です。ちょうど出てきた卵が写っています。
アオスジアゲハ(産卵)
卵も撮影しました。
アオスジアゲハ(卵)
アカボシゴマダラも産卵していました。産卵中は手ブレがひどく、産卵直後の写真です。葉に卵が写っています。
アカボシゴマダラ(産卵)
他ではクロコノマチョウの夏型が撮影できました。クロコノマチョウは秋型も含めて数回見れたので、だいぶ増えている印象です。
クロコノマチョウ(静止)
昨年は綺麗なナガサキアゲハとモンキアゲハの求愛が撮影できたので物足りないところですが、涼しい夏の影響かもしれません。