2005年3月下旬 東京都八王子市 晴
早春の蝶を運良く撮影できているので、調子に乗ってスギタニルリシジミを狙って出掛けた。(^^;
午前中は神奈川県の初めて行く林道へ向かった。良さそうな雰囲気だが、季節の進み具合は遅い感じで、1〜2週間は早かったようだ。見かけた蝶はテングチョウとルリシジミ。
午後から、いつもの高尾の林道へ移動。早々にルリシジミを撮影した。本命と似てはいるが良く見ることができるということで、ありがたみの少ない蝶だが、今年の初撮影。
相変わらず多いのがテングチョウで、アカタテハが1匹。いつも1〜2匹は見るルリタテハだが、この日は何度もモデルになってくれた。スミレで吸蜜シーンを撮影したかったミヤマセセリも数が少ない。奥の方で吸水する白いシジミチョウがいたので、期待したが、やはりルリシジミ。結局、スギタニルリシジミは見れなかった。残念!
テングチョウ、アカタテハ、ルリタテハの写真
花のお目当てはハナネコノメ。こちらは時期が合えば確実に見ることができる。赤いのが雄しべと思っていたが、葯(やく)といって、中に花粉が入っているそうだ。昨年まではピークを過ぎて、この赤い色がほとんど残っていなかったが、やっと良い時期に来ることができた。
ギフチョウを狙っていた「
蝶の写真館」のDさんと、「
西久保田んぼへようこそ」のKさんと途中で合流。
Dさんに咲いている咲いているスミレの名前を教えてもらう。
赤い新芽のようなものが多く綺麗な木を撮影していたのだが、これもDさんの記録を見てフサザクラと名前が分かった。新芽ではなく花だそうで、もっと接写しておけばと悔やまれる。
フサザクラ、スミレの写真