2009年11月下旬 晴
近くで用事があったので、午前中に少しムラサキツバメを見に行きました。
公園はちょうど紅葉が見頃です。
以前にやらせでムラサキツバメを撮影したイチョウです。(^^;
イチョウの紅葉
もみじも綺麗ですが、その周囲ではほとんど蝶を見ることがありません。
もみじの紅葉
ここの「
コロポックル讃歌」のclossianaさんが定期的に観察を続けています。
今年は昨年に比べると全体の数も少なく、集団の規模も小さいようです。
この日は気温が高かったので、活動している個体が多かったかもしれません。50以上はいるはずなのに、見かけた数は2桁いくかどうかという程度で改めて見つけるのが下手だと実感します。(^^;
モクレンの集団も見つけることができませんでしたが、ちょうど落ちてしまったのか、活動中なのか、見落としたのか分かりません。
大集団は昨年撮影していることもあり、今回は紅葉しているイチョウ付近で活動している個体を探しました。
すると、今まででもトップクラスに鮮やかな雄が見つかりました。
ムラサキツバメ(雄・静止)
この写真は見た目よりも少し青が強い感じです。通常はなかなか青く写らないので、こういうケースは初めてです。
こちらは見た印象と近い色が再現できました。
ムラサキツバメ(雄・静止)
とても綺麗ですが、右の前翅が少し欠けています。
この場所は背の低い植え込みですが、葉や枝に好みの成分があるようで、吸汁と開翅を繰り返していました。擦れていますが、同じ場所で雌も同様の行動をしています。
ムラサキツバメ(雌・静止)
イチョウを背景に狙える位置に雌が止まったので広角で撮影しました。
ムラサキツバメ(雌・静止)
雄の方は良い位置に止まりませんが、乳母車を押して散歩中のお母さんと少し遠い赤く色付いた葉を背景に撮れました。
ムラサキツバメ(雄・静止)
背景は普通ですが、レタッチで雄の輝きを実際の色に近く再現できた広角を大きめのサイズで掲載します。
ムラサキツバメ(雄・静止)
1時間くらい、この雄を追いかけましたが、タイムアップで撤収しました。