2010年5月上旬 晴
2005年以来の茨城のチャマダラセセリ探索です。
今回も「ヘムレン の Nature Photo」のヘムレンさんと同行です。
ポイントに着くと花が少ない印象です。採集者は数組入っています。(^^;
一日穏やかな晴れの予報でしたが、曇る時間帯も多く、風も強く条件も良くありません。
クジャクチョウ、ルリシジミ、ベニシジミ、キタテハなどが飛び始めますが、本命の姿は見えません。
越冬後にしては綺麗なクジャクチョウにベニシジミが止まりました。
クジャクチョウ、ベニシジミ
クジャクチョウの上で位置を変え、飛び立った後を追いかけていたので、求愛していたのかも。(笑)
別の場所や行ったことのない場所を散策して戻ると午後の2時です。
諦めかけたところでヘムレンさんのすぐ前に動く姿が目に入りました。あと1歩で踏みそうな位置で吸水していました。
チャマダラセセリ(雄・吸水)
新鮮な雄で羽化直後かもしれません。
チャマダラセセリ(雄・吸水)
開翅を真上から撮ると、翅の先端までピントが合っていません。
チャマダラセセリ(雄・吸水)
吸水を繰り返していたので、パスト連写で飛翔を撮りました。
チャマダラセセリ(雄・飛翔)
枯れた枝のところを飛んでいるので、飛んでいる感じが少し薄れてしまいました。
チャマダラセセリ(雄・飛翔)
同じ連写の中の2コマですが、トリミングしているので背景がずれています。(^^;
近くでもう1個体だけ見ることができました。数が少ないのか、天候不順で遅れているのか微妙ですが、例年よりも遅れているのは確かなようです。
本州では本当に貴重な蝶の1つです。いつまでも見れるように過度な採集は自粛してほしいものです。
ヘムレンさん、同行、運転ありがとうございました。