2010年5月上旬 晴
こちらも久しぶりになる赤城のヒメギフチョウを見に行きました。
早く着いたので、ゆっくりスミレを撮影しながら登ります。
ここのエイザンスミレは白に少しピンクが乗って大きめの花という印象です。
エイザンスミレ
以前に来た時に撮影したヒゴスミレが目的の1つです。葉が5つに分かれているのが特徴です。
少し分りにくい写真ですが、葉が細いのは分かると思います。
ヒゴスミレ
ヒナスミレは小さく可愛い花です。
ヒナスミレ
山頂付近の吸蜜ポイントにはアケボノスミレ、ニオイタチツボスミレが咲いています。
ニオイタチツボスミレ
ヒメギフチョウは9時頃からたまに飛んで来ますが、撮影チャンスがありません。
11時近くになって数も増えて撮影できました。やはり赤紋が発達していて綺麗です。
ヒメギフチョウ(静止)
吸蜜シーンも何度かチャンスがありました。
ヒメギフチョウ(吸蜜)
このスミレは葉はヒナスミレに似ていますが、花の印象が違います。詳しそうな人が交雑種かもと言っていましたが、どうなのでしょう?
パスト連写で飛んでいる飛翔撮影に挑みましたが、ウスバシロチョウのようには撮れません。
少しは見れるものをトリミングして掲載します。
ヒメギフチョウ(飛翔)
飛翔を狙いつつ、吸蜜も撮ろうとするとスミレのような吸蜜時間の短い花では難しいですね。何度か撮影チャンスを逃がしました。(笑)
昼過ぎから日が陰る時間が増えて全く飛んで来なくなりました。
早めに下山しましたが、スギタニルリシジミも少なく吸水を撮影して引き上げました。
スギタニルリシジミ(吸水)
数が少ない印象で少し心配ですが、数年ぶりに見ることができて良かったです。