前日の予報で長野方面の予報が良くなっていたので、本当は白馬などへ行きたかったのですが、飲み会の後の深夜発は止めておいた方が良さそうです。(笑)群馬の天気も期待できそうなので、ジョウザンミドリシジミを見に行きました。
ジョウザンミドリシジミの活動時間には早いので、アイノミドリシジミを見たことのある場所へ行ってみました。高い位置の枝を叩くとテリトリーを張っているゼフがいます。時間的にアイノミドリシジミでしょう。数は少ないですが、継続して発生はしているようです。ただし高い位置なので吸水に降りてきたときしか撮影チャンスはありません。
ジョウザンミドリシジミの多い場所へ移動すると、ちょうど活動時間になったようです。ススキなど低い位置で止まることの多い蝶なので、山地のミドリシジミの仲間では撮影しやすい種類です。
ジョウザンミドリシジミ(雄・静止)
この個体、白線が流れているように見えます。先日のベニモンカラスシジミや2007年のミドリシジミと同様の異常ですが、雌に発生するものだと思っていました。
ミドリシジミの時のように真っ白ではありませんが、広角で撮影した写真の方が分かりやすいでしょうか。
ジョウザンミドリシジミ(雄・静止)
低い位置ですが、なかなか全体が光る角度で写せるように止まってくれません。まずまずの輝きで撮れましたが、すでに傷が目立ちます。
ジョウザンミドリシジミ(雄・静止)
こちらの雄はほとんど傷がない新鮮な個体でしたが、やはり光る角度で撮れませんでした。
ジョウザンミドリシジミ(雄・静止)
逆光での撮影もなかなか良い感じです。
ジョウザンミドリシジミ(雄・静止)
卍飛翔はたっぷり撮影チャンスがあったのですが、なかなかうまく撮れません。先日のハヤシミドリシジミはかなり幸運だったようです。(^^;
ジョウザンミドリシジミ(雄・卍飛翔)
2つの卍飛翔が合わさって飛び交う様子は見るだけでも壮観でした。
この場所はウラジャノメもいるのですが、今年はかなり数が多いようです。ゼフの季節は擦れた個体が多いのですが、新鮮な個体も目立ちます。
ウラジャノメ(静止)
数が多いと開翅も撮影機会に恵まれますね。
ウラジャノメ(静止)
今日は予報もいまいちで、疲れもたまっていたので完全休養日ですが、昼過ぎまでは十分に良さそうな天気でちょっと悔しい気もしています。(笑)