ジョウザンミドリシジミの活動がほぼ終わったので高原に移動しました。
今の時期は珍しい蝶は期待できませんが、ヒメシジミ、ヒョウモンチョウは新鮮な個体が多いはずです。
ヒメシジミは奇麗な雄が多く、開翅の撮影にはもう少し早い時間の方がいいのですが、何度かチャンスがありました。
ヒメシジミ(雄・静止)
少し時間が経つと吸蜜も観察できるようになりました。
ヒメシジミ(雄・吸蜜)
広角で撮影すると場所が分かりますね。(笑)
ヒメシジミ(雄・吸蜜)
パスト連写で飛翔も撮影しました。
ヒメシジミ(雄・飛翔)
雌もそれなりに発生しているようで、交尾も見つかりました。しかし様子が変です。雌がクモに襲われていました。
ヒメシジミ(交尾)
クモを離してみると、雌は脚を動かすものの横になった体勢のままです。非常に小さい雌ですが、産卵するのは難しいかもしれません。これも自然の1部なので仕方ありません。
ホシミスジも何度か飛んできました。
良い位置に止まらなかったのですが、パスト連写で飛翔を狙いました。
ホシミスジ(雄・飛翔)
ヒョウモンチョウは数が思ったより少なく、たまに飛ぶ程度です。しかし、初撮影の交尾を見ることができました。
ヒョウモンチョウ(交尾)
少し移動したところで広角で撮影です。
ヒョウモンチョウ(交尾)
メスアカミドリシジミを探しながら標高を下げましたが、ここでは未だに見つけることができません。良さそうな場所は多いのですが、数が少ないのでしょう。
ウラジャノメの良い写真が撮れなかったら更に標高の高い場所へ行こうと思っていましたが、十分に撮れたので早めに引き上げました。