2010年10月上旬
先週末ですが家の近くの公園に行きました。
キバナコスモスは数カ所で咲いていますが、あまり蝶の数が多くありません。
そんな中でも鮮やかなのがツマグロヒョウモンの雌です。
ツマグロヒョウモン(雌・吸蜜)
ここはマテバシイが多く、幼虫は各所で見つかります。この日も30程度が観察できました。
産卵を撮影したいのですが、成虫の姿はなかなか見れないでいます。
マテバシイのひこばえでは終齢と思える幼虫が葉を食べ尽くして、茎に止まっています。
ランニングの人を背景に撮影しました。幼虫は2匹です。
ムラサキツバメ(幼虫)
昼頃から空も明るくなったので、様子を見に行きました。
夕方の方が産卵の確率が高いようですが、時期的に厳しいのかもしれません。
幼虫の姿は見当たらないので、根元を探すと前蛹直前の幼虫がいました。移動中か、蛹化の場所をここに決めたのか、また確認したいと思います。
ムラサキツバメ(幼虫)
更に落葉をめくると完全に前蛹の個体が見つかりました。
ムラサキツバメ(前蛹)
前週に撮影した兄弟かもしれません。