「
蝶と蜻蛉の撮影日記」のdragonbutterさんとルーミスシジミを見に行きました。
絶好の天気と条件で期待できそうです。
ポイントには「
フィールドノート」のtheclaさんなど3名がすでに到着していました。
ルーミスも少し飛び始めているようです。
しばらくすると撮影可能な位置に降りてきました。
この日は天気が良かったので翅裏はほとんど撮影できていないので、最初に撮影した半開翅を掲載しておきます。
ルーミスシジミ(静止)
この個体はかなり擦れて、白っぽくなっている部分もあります。左右対称なので、擦れたとかでなく変異なのかもしれません。
ルーミスシジミ(静止)
しばらくすると撮影の人が数組到着して賑やかになりました。
数年前は1人でじっと待つことも多かったので、複数で探すと楽ではありますが、広角などの撮影は難しくなるので多過ぎるのも不自由な面があります。
間隙をついて(笑)何とか広角で撮影しました。
ルーミスシジミ(静止)
樹の幹に止まるのは珍しいシーンだと思います。
ルーミスシジミ(静止)
紅葉した落葉に止まった個体は痛みの少なく、良い写真が撮れました。
ルーミスシジミ(静止)
少し離れた場所ですが、こちらも秋らしい雰囲気です。
ルーミスシジミ(静止)
途中で合流した中に「
蝶鳥ウォッチング」のyodaさんがいました。
毎週のようにコメントしているので、会えて良かったです。
さて、困ったことに今年も採集者が大挙してやってきました。残念ながら今年も越冬集団の数は少なくなってしまいそうです。
この蝶に関しては採集で減る心配はないと思っていますが、綺麗な個体がほとんどいない時期に採集するというのは全く理解できません。
羽化直後の時期に採集する技量がないのでしょうが、継続観察していることを説明しても何度も来て撮影している隣で採集する人には何を言っても効果もなさそうです。
撮影にも少し影響はありますが、採集抑制と観察のためにもマーキングするもいいかもしれません。