2010年12月中旬
ルーミス日和ではありますが、ムラサキシジミの吸蜜狙いで狭山丘陵へ行きました。
昼前に最初に見つけたチャノハナの場所へ行くと、先日と同じ個体と思える雌が出迎えてくれました。
ムラサキシジミ(雌・静止)
枯葉が増えて近づいての広角撮影はできません。
前に比べて個体数は少し増えた印象ですが、吸蜜する気配はありません。
昼頃に茶畑の多い場所へ移動です。
歩いて行くと雄が黄色い落葉に止まりました。
ムラサキシジミ(雄・静止)
午後に条件が良くなると思った場所へ行くと、期待通りに複数の個体が飛んでいます。
ここは茶畑ですが、収穫していないようで普通の茶畑に比べると花が多く咲いています。
ただ、枝が伸びて中へ入るのは難しく、すごく綺麗な雄が翅を広げていましたが、近づいて良い角度からは写せません。
ムラサキシジミ(雄・静止)
しばらくすると期待していた吸蜜を始めました。翅を開いての吸蜜は短時間ですが珍しいと思います。
この青は少し鮮やかすぎる色になっていますが、最初の開翅との中間ぐらいが見た目に近い感じだと思います。
ムラサキシジミ(雄・吸蜜)
一度休憩して翅を開いてくれましたが、横からしか写せません。
ムラサキシジミ(雄・静止)
再び吸蜜しだすと、今度は花から離れずにじっくり撮影できました。しかも撮影しやすい良い位置です。
ムラサキシジミ(雄・吸蜜)
蜜の吸い過ぎでしょうか。腹部だけ見ると雌のようです。(笑)
手を伸ばせば広角でも撮れる距離でした。
ムラサキシジミ(雄・吸蜜)
先月から課題にしていたチャノハナの吸蜜をやっと撮影できました。
20分くらい経過しても吸蜜を続けていましたが、風が出て来て開翅の撮影は難しくなってきたので引き上げることにしました。