2005年4月下旬 栃木県 仙人ヶ岳 晴
岩切登山口 → 生不動尊 → 熊の分岐 → 仙人ヶ岳(往復)
山の会で栃木県の仙人ヶ岳へ登る。参加者は5名だが、自分以外が女性ばかりなのは初めて。
登山口付近からイカリソウ、ヒトリシズカ、タチツボスミレ、マルバスミレ、ヤマルリソウ、エイザンスミレなど多くの花を見ることができる。
しばらく進むと一面のニリンソウの群落が見事。それがずっと続いている。
その中に1輪だけ黄色い花が咲いている。お目当ての花の1つのヤマブキソウだ。
ヤマブキソウ
この辺りの沢沿いの道ではトウゴクサバノオ、ヤマエンゴサク、ミヤマハコベ、ムカゴネコノメなどが咲いている。
仙人ヶ岳の花1
尾根道に出るあたりからヤマザクラ、ミツバツツジ、ヤマツツジなども増えてくる。
尾根道では、アカヤシオがちょうど見頃だった。マキノスミレも多い。
時間も遅くなりそうだったので、往復コースに変更して下山。登山口近くでレンゲソウも綺麗に咲いていた。
蝶はミヤマセセリ、スギタニルリシジミ、コツバメを撮影したが、今年は多く撮影している蝶なので、掲載は見合わせます。
仙人ヶ岳の花2、山頂の風景
下山後に寄ったのが、日帰り温泉の「
桐生温泉 湯らら」。料金は700円と標準的でしょうか。
とにかく、設備が充実しています。日帰り温泉で混雑すると洗い場の順番待ちということもあるのですが、28人分の洗い場の数は一般的な温泉の倍近いかもしれません。浴槽も広くて多く、ゆっくり入れます。露天風呂の周囲には芝桜とシャクナゲが咲いていて、良い香りが漂ってきます。
泉質などは良く分かっていませんが、山の後の温泉としてはゆっくり入れることが一番なので、お勧めです。