2011年4月中旬
嵐山での一番の目的はトラフシジミです。すでに多くのブログにも素晴らしい写真が掲載されています。
着いた頃は撮影しにくい場所に1個体だけという状況でした。
状況が変わらないので一回りするとツマキチョウが飛んでいました。
飛翔はピントが合っていませんが、雰囲気がいいので掲載します。
ツマキチョウ(雄・飛翔)
別の雄がショカッサイに止まっていました。拡大すると花に頭を突っ込んで奥の方までストローを伸ばして吸蜜しているように見えます。
ツマキチョウ(雄・吸蜜)
ミヤマセセリの交尾の連絡はちょうど撮影中でした。もう少しじっくり撮影したかったですが、ツマキチョウは何度も撮影機会があるでしょう。
しばらくすると、トラフシジミも数カ所で見られるようになり、多くがすぐに翅を開きます。
トラフシジミ(静止)
この個体は少し擦れていますが、輝くととても綺麗です。
笹に上でしばらくモデルになったあと、少しだけ枯れたススキに止まりました。
良い雰囲気ですが、背景が白いので青が強く感じてしまいます。
トラフシジミ(静止)
こちらは別個体ですが、写したい輝きに近い写真になりました。後翅の橙もよく見えています。
トラフシジミ(静止)
吸蜜する個体が少なく、翅裏の方が撮影しずらい状況でした。下から見上げての撮影です。
トラフシジミ(静止)
コツバメも多い場所ですが、午後になると見れる数も少なくなります。
それでもテリトリー行動をしているように見える個体も観察できました。
こちらはアセビでの吸蜜です。
コツバメ(吸蜜)
α55はバッテリーの減りが早いのが難点です。コンデジを忘れて広角でも使っていたので、こまめに電源を切っていましたがバッテリー切れです。ニコンの方もバッテリーが切れてしまいました。
ちょうど低い位置でトラフの卍飛翔が繰り返される状況だったのですが、飛翔撮影に参戦できずに撤収です。(笑)