2011年4月中旬
新潟へ行きたいと思っていましたが、晴れでも最高気温が11~12度です。
もちろん良い写真が撮れる可能性はありますが、個人的には14度くらいを目安にしています。
リスクが高いのでパンクで行けなかった秩父に行くことにしました。
9時頃に着くとすでに多数が飛んでいます。もう少し早く来ても良かったようです。
何度か翅を開いてくれましたが、納得のいく写真は撮れません。
スギタニルリシジミ(雄・静止)
ここでは桜が吸蜜源の1つです。
スギタニルリシジミ(雄・吸蜜)
何度か撮影しやすい高さで吸蜜してくれましたが、逆光になる場所ばかりでした。
スギタニルリシジミ(雄・吸蜜)
広角は頭部が隠れていますが、気に入っています。
スギタニルリシジミ(雄・吸蜜)
ポイントの中にキブシがあるのを初めて気づきました。(^^;
渓流に多い花なので、この組み合わせは定番ですね。
スギタニルリシジミ(雄・吸蜜)
色の濃いスミレが咲いていて、飛んでくる雄が絡むシーンが何度か観察できました。
雄の翅表の色よりは鮮やかですが、気になるのでしょうか。
そこで、待ち伏せして飛翔を狙いました。
スギタニルリシジミ(雄・飛翔)
雌のような翅表に写りましたが、光の加減のようで前後に写した写真を見ると明らかに雄です。
もう少し良い色で撮りたかったですが、昼頃になると高い位置を飛ぶことが多くなってきたので次回の課題となりました。
他にはコツバメも数カ所でトリトリー行動が見られて、スギタニルリシジミとも絡んで飛んでいました。背景がすっきりした場所に止まったのでα55の55mmで目一杯寄って撮影です。
コツバメ(静止)
上下をカットしただけなので、近寄れる場合はシジミのマクロ撮影でも活躍してくれそうです。