午前中は奥武蔵のアオバセセリの撮影に行きましたが、午後から移動した秩父でスミナガシの良いシーンが撮影できたので、そちらを先に掲載します。
ここは2年前にミヤマカラスアゲハを撮影した場所で、そのときもアオバセセリ、スミナガシがテリトリーを張りそうな場所だと思ったのですが確認できませんでした。そのときはピークのヤマツツジは終わっていたのですが、今回は満開だったので合流した「
蝶の玉手箱」のcactussさんとピーク付近で待ってみました。
黒系アゲハはまだ数が少ないようですが、アオバセセリがテリトリーを張り始めました。
しばらくするとスミナガシも登場し、最初は撮影しずらい高さの葉の上に止まりましたが、次にツツジの花に止まりました。
写真は後で撮影したものですが、何とも不思議な組み合わせです。
スミナガシ(静止)
開翅の広角は一番最初に撮影したものです。アゲハ類で狙った絵がスミナガシで撮れるとは思いませんでした。
スミナガシ(静止)
翅裏も幾何学的な模様が魅力的です。やはりテリトリー行動のときは触覚が前に伸びています。
スミナガシ(静止)
開翅の広角はα55ですが、閉翅はGX100の方を掲載します。
スミナガシ(静止)
最後にスミナガシらしい場所で撮影できました。(笑)
スミナガシ(静止)
飛翔は雰囲気だけという感じです。
スミナガシ(飛翔)
スミナガシが新鮮な時期にピークのツツジが満開なのは何年かに一度かもしれません。明日も行ってしまいそうです。(^^;