前日に引き続いての秩父です。
秋にカラスアゲハを撮影していた場所をリクエストされていた「
蝶鳥ウォッチング」のyodaさんと現地で合流です。
少し早めに着いて良さそうな場所を探すと、ウスバシロチョウ、キアゲハが飛んでいるツツジのポイントがありました。
その中でも位置と方向が合えば武蔵野の山を背景に飛翔を狙えそうなので挑戦しました。
少し蝶は小さくピントも甘いですが、赤いツツジと背景の山を含めて良い感じで撮影できました。
ウスバシロチョウ(飛翔)
こちらは縦にトリミングしています。やはり青空が背景だといいですね。
ウスバシロチョウ(飛翔)
キアゲハは吸蜜の合間を狙いますが、最初のとほぼ同じロケーションです。
キアゲハ(飛翔)
ミヤマカラスアゲハも一度だけ飛んできたので、近くで良さそうな場所を探してみました。
すると、ヤマツツジが多い場所でかなりの数のミヤマカラスアゲハを見ることができました。
雄がゆっくりと開翅して吸蜜してくれました。
ミヤマカラスアゲハ(雄・吸蜜)
yodaさんと合流して、1人でアオバセセリが午前中のテリ張りをしていないかピークへ行きましたが、姿は見れませんでした。
戻ってもう少しミヤマカラスアゲハを撮影すると、良い感じで飛翔を撮影できました。
ミヤマカラスアゲハ(雄・飛翔)
最初は9割くらいミヤマカラスアゲハでカラスアゲハが1割くらいに感じましたが、戻ってからは少しカラスアゲハの割合が増えました。それでも7〜8割がミヤマカラスアゲハという嬉しい状況でした。
雌がうまく撮影できていないのが残念ですが、もう一度テリ張りポイントへ移動します。
こちらも前日に続いて「
蝶の玉手箱」のcactussさんが来ていました。
3人で観察しますが、アオバセセリはやはり止まりません。(笑)
風が強いせいか、雲がなく晴れているせいか、スミナガシは遅れて登場です。
少し翅表を鮮やかに撮影できたでしょうか。
スミナガシ(雄・静止)
良い位置に止まる回数も少なく、少し寒いくらいに風が強いので早めに引き上げました。