信州のヒメヒカゲは残された生息地は一カ所で、採集禁止となっています。
そのせいか、全体的に個体数は多く感じましたが、周辺には生息地がない状況では安心はできません。
これまでは午前中に行くことが多かったので、夕方の観察は初めてです。
ちょうど雌の発生初期で個体数もそこそこ観察できました。
綺麗な雌を中心に撮影しました。
ヒメヒカゲ(雌・静止)
広角は別個体です。眼状紋など個体差が大きいのもこの蝶の魅力です。
ヒメヒカゲ(雌・静止)
雄は少し擦れた個体が多いですが、探せば綺麗な個体も見れました。
ヒメヒカゲ(雄・静止)
遅い時間帯になると開翅の撮影機会も何度かありました。結構綺麗な雌でしたが、ピントが甘いのが残念でした。
ヒメヒカゲ(雌・静止)
イケマで吸蜜していたのは少し擦れた雌でした。たくさん咲いている中で撮影しにくい場所でした。
ヒメヒカゲ(雌・吸蜜)
飛翔はあまり良いのが撮れませんでしたが、一枚掲載します。翅表の白は傷でしょうか。
ヒメヒカゲ(飛翔)
求愛も観察できましたが、飛翔モードのときで、そのままマニュアルフォーカスで撮影しました。
そのためにピントは合っていません。
ヒメヒカゲ(求愛)
産卵も撮影したかったのですが、観察もできませんでした。次回の課題です。
今日は天気が悪いので遠征の疲れも残っているので休養日です。
明日も目的の場所は晴れは期待できそうもないですかね。どこか出かけたいです。