今年は何度か見ていましたがアサギマダラはまともに撮影できていませんでした。
この時期は山地や高原に行くと多くのアサギマダラを見ることができ、撮影チャンスも多くありました。
ヤマハハコでの吸蜜は初撮影です。
アサギマダラ(吸蜜)
マルバダケブキでは翅を全開にしての吸蜜で、透けた翅から黄色い花弁が見えます。
アサギマダラ(吸蜜)
崖では複数が集まって吸水を繰り返していましたが、距離があるので良い写真は撮れません。
アサギマダラ(吸水)
吸蜜の合間の飛翔はまずまずシャープに撮れましたが、背景はいまひとつです。
アサギマダラ(飛翔)
この日はキベリタテハが白樺に止まるのを撮りたいと考えて少し山の中へ入ってみました。
白樺は多いのですが、キベリタテハはあまり飛んで来ないようで見かけたのも一度だけでした。
アサギマダラはここでも多く、霧の中の白樺を背景に撮影した広角は気に入っています。
アサギマダラ(吸蜜)
他には各所でオオチャバネセセリを多く観察しました。
朝の高原のヤナギランにはベニヒカゲは吸蜜に来ませんでしたが、オオチャバネセセリは良い感じで撮れました。
オオチャバネセセリ(吸蜜)
ベニヒカゲの広角は青空と山を背景に撮りたいところでしたが、キベリタテハとアサギマダラは霧の雰囲気も気に入った広角の撮れた遠征でした。