蛹と幼虫探索の1日で、成虫の写真は登場しません。(^^;
前の週にも見に行った秩父のクロツバメシジミですが、「
秩父の蝶」の記事に、見つからなかった蛹が多数付いていると書かれているので再訪しました。
ポイントには「
蝶の玉手箱」のcactussさんも来ていました。
ツメレンゲの周辺ばかり探していましたが、壁などにたくさん付いていたのですね。
クロツバメシジミ(蛹)
野外でのフルステージ観察が1種増えました。
黒くて羽化が近いと思われる蛹もありますが、天気が良くないので待っても羽化が観察できる可能性は低そうです。
クロツバメシジミ(蛹)
前蛹も多く、こちらは緑色なので目立ちます。
クロツバメシジミ(前蛹)
午後からはサトキマダラヒカゲの幼虫が多いという場所へ行きました。
この場所で最初に幼虫を発見した「
自然散策雑記帳」のねこきちさんが来ていました。これで簡単に見つかると思ったら数が減っているそうです。すでに蛹化したのか、準備段階なのでしょうか。
それでも、ねこきちさんが見つけてくれました。
サトキマダラヒカゲ(幼虫)
やはり正面の猫顔を撮らないわけにはいきませんね。
サトキマダラヒカゲ(幼虫)
自力でも葉の上で一匹見つけ、蛹を探して枯れ葉をめくったりしているときに一匹見つけました。夕方は少し活動的になるようですが、1週間前より大幅に少ないようです。
枯れ葉に付いていた幼虫は丸まっています。死んだふりのようですが、そのまま蛹化するのを期待して枯れ葉の中に入れておきました。
他にはイチモンジチョウとコムラサキの幼虫を案内していただきました。
イチモンジチョウ(幼虫)
コムラサキ(幼虫)
どちらも越冬前の幼虫は初撮影なので、ねこきちさんに感謝です。