埼玉の平地と秩父で撮影した幼虫の紹介です。
晴れるのは昼近いという予報もあって、河川敷でセセリの幼虫を探しました。
本命はミヤマチャバネセセリですが、見つかったのはギンイチモンジセセリの幼虫が一匹だけでした。
セセリの幼虫はポッチャリ系が多いですが、この幼虫はスレンダーです。(^^;
ギンイチモンジセセリ(幼虫)
移動して、越冬前は見たことがないアサマイチモンジの幼虫を探してみました。
わりと大きい幼虫と孵化して間もないと思える小さな幼虫が見れました。
先日のものより薄い茶色でアサマイチモンジだと思います。
アサマイチモンジ(幼虫)
夕方に「
秩父の蝶」のtef_teffさんの案内でヒメキマダラヒカゲの幼虫を見に行きました。
一カ所だけということで心配でしたが、無事に見ることができました。
集団なので葉の大部分が食べられる食痕が特徴だそうです。
ヒメキマダラヒカゲの 食痕
左側び食痕の先端に固まって幼虫がいます。
ヒメキマダラヒカゲ(幼虫)
その後でオオミスジの幼虫を探しましたが、こちらは空振りでした。
近くのユキヤナギにホシミスジの幼虫がいるというので見に行くと、いくつか越冬巣がありました。
ホシミスジ(越冬巣)
これは開けられないので、春に再訪したいです。
近くのスイカズラにはイチモンジチョウの越冬巣もありました。
平地ではまだ活動中ですが、ここは標高も高いので越冬体勢です。
イチモンジチョウ(越冬巣)
tef_teffさんにはお世話になりました。ありがとうございます。
同行の皆さんも、楽しい時間をありがとうございました。