羽化ラッシュと満開のツメレンゲでの吸蜜を期待して、今週も秩父のクロツバメシジミです。
行く途中にアカタテハの蛹をチェックしましたが、2つとも羽化していました。
また、聞いた話ですがダイミョウセセリの蛹も無事に羽化したようです。
残念なこととしては、帰りに確認したギンイチモンジセセリの場所が草刈りされたことです。
予報では昼から晴れだったので遅めの到着でしたが、朝から晴れていました。
すでに羽化は終わって羽化直後の個体は撮影できました。こちらは明日も行って羽化を撮影する予定(^^;なので、一緒に掲載しようと考えています。
蛹の大半は羽化したので個体数も増えて求愛や交尾が観察できました。
いつの間にかツメレンゲの上にカップルがいました。やらせなしです。(笑)
雌だと思いますが、青緑色に輝いています。
クロツバメシジミ(交尾)
個体数が多いので、横やりを入れる雄も多いです。雄がもう少し綺麗だと良かったのですが仕方ありません。
クロツバメシジミ(交尾、求愛)
更に周囲を飛びながら求愛する雄も加わりました。青は出ていませんが、良いシーンが撮れました。
クロツバメシジミ(交尾、求愛)
求愛も何度か観察できました。新鮮な雌雄で撮影できましたが、見ている範囲では交尾は成立していません。
クロツバメシジミ(求愛)
別の求愛です。下が雄です。
クロツバメシジミ(求愛)
少し高い位置に行ったので交尾の瞬間は見れませんでしたが、成立していました。
クロツバメシジミ(交尾)
こちらも、別の雄が求愛してきます。
クロツバメシジミ(交尾、求愛)
交尾は観察しやすい蝶だと思いますが、個体数が多いと各種の生態が見れるので嬉しいですね。
今日は1人でしたが、明日は撮影者も増えそうな気がします。