午前中は秩父で前玉外しレンズでの卵撮影です。
最初にメスアカミドリシジミの卵を撮影しようと1時間以上探しましたが見つかりません。
この場所は探しやすいと思っていたのですが、不作なのでしょうか。
今年羽化したと思われる穴の開いた卵は見つかりました。通常は1卵づつ産卵するので、並んでいるのは珍しいと思います。
メスアカミドリシジミ(卵)
次はカラスシジミの卵の撮り直しです。ところが、卵がなかなか見えません。(^^;
前回の撮影画像と比較して、ようやく発見しました。
陽が当たると卵も樹皮のような色になって、よけいに見づらい印象です。
前玉外しはニコンのD90に付けているのですが、露出がうまく合わずに目一杯補正しても明るくなってしまいます。
ならばと暗すぎて使えないと思っていた2倍のテレコンを付けてみました。
こちらは成功です。ノートリミングでこれぐらいです。
カラスシジミ(卵)
トリミングしたものも掲載しますが、最初は大きいサイズにしているので拡大表示すると卵の大きさは同じくらいかもしれません。
カラスシジミ(卵)
カラスシジミの卵は明るい条件で撮影できましたが、暗い環境のウラキンシジミの卵の方は苦戦しました。
Sさんが照明を工夫しているのが実感できます。
もちろんテレコンは使えないのですが、感度を上げても絞りきれません。
それでも、トリミングすれば十分な程度には撮影できましたが、コンデジの方が凹凸がはっきり写っていますね。(^^;
ウラキンシジミ(卵)
午後は、ねこきちさん発見のサトキマダラヒカゲの蛹を見に行きました。
ユニークな形状です。
サトキマダラヒカゲ(蛹)
僕も少しですが探したので分かりますが、野外での発見は大変だと思います。
おかげで野外でのフルステージを撮影できました。ありがとうございます。
前玉外しは露出が合わない以外は使えそうです。もう少し設定も見直したいです。