昨年は大変な年でしたが、新しい年を迎えることができました。
本年もよろしくお願いいたします。
年賀状は初撮影のギフチョウの交尾にしました。
年賀状
ここ数年は写真用の年賀状に印刷していますが、今回はちょっと思った色が出ませんでした。(言い訳 (^^;)
さて、年末は29日から休みなのですが、前玉外しで越冬卵が大きく撮影できるようになったので、以前に撮影したものも撮り直したく探しに行きました。
オオミドリシジミの卵は幼虫が多く観察できた場所で見つかりました。
オオミドリシジミ(卵)
ミドリシジミの卵は狭山へ行ってみたのですが、簡単に見つからずに別の日に小さいハンノキが多いポイントで探しました。
ここは見つけやすかったですが、卵塊は見つからずに1卵がいくつか見れました。幹が細いとまとめて産まないのかもしれません。
ミドリシジミ(卵)
写真では分かりませんが、オオミドリシジミに比べるとかなり小さく幹に産むケースが多いので条件の良い場所でないと見つけにくいです。
ムラサキシジミのサザンカでの吸蜜を期待して寄った公園ではダンダラさんとお会いできました。
ムラサキシジミの観察には気温が低そうだということで、早めに諦めました。
越冬体勢のウラギンシジミを教えていただきました。
ウラギンシジミ(越冬)
葉裏の変色している部分は脚の先端が食い込んでいる影響だそうです。
こちらは翅の形状が尖っていない夏型に近い形状です。
ウラギンシジミ(越冬)
無事に越冬するのかダンダラさんの観察を楽しみにしたいと思います。
これが2011年最後の成虫の撮影になりました。