今週も更新できる画像がなさそうです。
交尾の企画ばかりでも寂しいので、未掲載画像を紹介します。
7月上旬に途中で撮影したカラスシジミなどを撮影したときにヒョウモン類の生態をいくつか撮影しました。
最初に行ったのはフジミドリシジミ狙いの場所でした。残念ながら本命は撮影できませんでしたが、ミドリヒョウモンの交尾を4回も観察しました。
ミドリヒョウモン(交尾)
交尾中も敏感で近寄れない蝶は何種類かありますが、ミドリヒョウモンは中でも難関という印象でした。
上の写真は遠くから撮影したものをトリミングしています。
他のペアでやっと300mmで大きく撮影できる位置まで寄れました。
ミドリヒョウモン(交尾)
それでも、広角で撮影できる距離には全く近づけませんでした。
交尾以外にも求愛飛翔が各所で観察できました。ちょうど雌が一斉に発生したようです。
一度だけ長めに同じ場所で飛んでいたので撮影できました。
ミドリヒョウモン(求愛飛翔)
同じ場所ではオオウラギンスジヒョウモンの求愛も撮影できました。
オオウラギンスジヒョウモン(求愛)
下に隠れている雌は単独でも撮影していて、翅の形状でオオウラギンスジヒョウモンで間違いないと思います。
雄の方は形状は微妙ですが、性標からオオウラギンスジヒョウモンと判断しました。
移動先ではコヒョウモンの求愛も撮影できました。
コヒョウモン(求愛)
夏の信州はヒョウモン類が多いのも楽しみの1つです。
オオウラギンスジヒョウモン、コヒョウモンの交尾は未撮影なので、交尾が成立しなかったのは残念でした。
この仲間の同定は難しいので、間違いがあれば指摘お願いします。