前玉外しでの越冬卵撮影は今までよりも大きく撮影できるのですが、解像度としては限界もありそうです。
今年はせっかく各種の越冬卵を撮影できる状況にあるので、もう少し何とかしたくなりました。
furuさんに問い合わせてみると、レイノックスのMSN-202という20倍のクローズアップレンズを教えてもらいました。
検索すると虫林さんも使っているようです。
GX100に付けようかと思ったのですが、ある程度の倍率でズームできないと駄目なようです。
試しにシャッターが不調で仕舞い込んでいたカシオのEX-F1に付けてみると良さそうです。
1年半ぶりに電源を入れてみるとシャッターも切れます。(笑)
やはり少し使っているとシャッターが降りなくなりました。もしかすると接触が悪いだけかと思って、シャッターをぐりぐりしてみると復活です。(汗)
光学12倍で撮影すると倍率は十分なので、テスト撮影です。
最初に撮影したオオミドリシジミはもう少し突起の細部を写し込みたいところです。
オオミドリシジミ(卵)
ミドリシジミは4卵塊が見つかりました。
こちらの方が小さいのですが、突起もわりとよく写っています。
ミドリシジミ(卵)
どちらも少しトリミングしての掲載です。
手前の1つにピントが合ったものをもう少し大きくトリミングしました。
ミドリシジミ(卵)
欲を言えば切りがありませんが、個人的には十分かなと思っています。
今回は自然光での撮影ですが、暗い場所では全く写りそうもありません。後は照明が課題となりそうです。
周囲でミズイロオナガシジミの卵なども探してみたのですが、またも成果なしです。
さて、もう2月です。渡良瀬の方ではだいぶ前にモンキチョウが発生したようです。
昨年は2月の上旬、一昨年は1月下旬に埼玉の土手では観察しています。
先週も少し見に行き、この日も帰りに寄ってみましたが飛んでいませんでした。もう少し暖かくなってからでしょうか。