2012年3月上旬
午前中に東京農業大学の「食と農」の博物館へブータンシボリアゲハの標本を見に行きました。
多くの方が掲載しているので、写真は掲載しません。
一度は見ておかないといけないような気がして出掛けましたが、やはり標本にはあまり感動しませんでした。(^^;
近くには評判の高いラーメン屋も多いので、せっかくなので「勢得」という店で昼食。
開店前に3人待ちで、人気店のようです。美味しかったですが、写真はなしです。
帰る途中に海野さんの「昆虫撮影テクニック」を購入し、1時過ぎに帰宅しました。
曇りで気温が高いという予報でしたが、昼頃から晴れてきました。
いつもの土手へ行ってみると、シャツ一枚でも暖かい春の陽気です。
30分ほど探すと、ベニシジミが飛びました。
撮影前に見失ってしまいましたが、10分くらい探して再発見。
ベニシジミ(吸蜜)
吸蜜は2枚撮影するとすぐに飛び立ち、花のない方で止まりました。
ベニシジミ(静止)
反対へ回り込もうとすると逃げられて、しばらく探しましたが今度は見つかりません。
近くでは羽化直後のモンキチョウがいました。
モンキチョウ(静止)
後で飛んだところを見ると雌のようでした。
モンキチョウ(静止)
この場所では今年は本当に少ないようで、この日もこの個体だけでした。
ベニシジミも出始めて、他の個体は見当たりません。
モンシロチョウが早いポイントへ移動してみましたが、蝶はキタテハが一匹だけでした。
キタテハ(静止)
関東ではモンキチョウに続いてベニシジミ、モンシロチョウと続きますが、越冬蝶も含めて種類が増えるにつれて春を実感することができます。