2012年4月中旬
3連続で同じコースです。
午後の方を先に掲載します。otto-Nさんが素晴らしいトラフシジミの開翅を撮影したので、期待してポイントに着きました。
まだ少し早いので、周囲を散策してみます。
孵化したオオミドリシジミ、ミズイロオナガシジミの幼虫を探しますが見付かりません。
芽の中に入っていればいいのですが、枝を触るのも最大限の注意が必要です。
今年初見のツマキチョウが何カ所かで観察できました。
気温も高くて止まる気配がないので、少し飛翔を狙ってみました。
ツマキチョウ(雄・飛翔)
トラフシジミのポイントへ戻りますが、アセビでは観察できません。
紛らわしいのはムラサキシジミです。
今年は少ないかとも思いましたが、いつもテリトリーを張っている高い位置で絡んで飛んでいる姿も見えました。
しばらくすると、昨年と同じ植え込みに降りてきました。
何度目か止まった場所で翅を開き始めます。
トラフシジミ(静止)
少し移動して全開に近く開きました。右の翅だけですが、今までで一番輝いた青で撮影できました。
トラフシジミ(静止)
もう少し開くと翅全体が輝きそうですが、これ以上は開いてくれません。
正面から撮影すると均一に青いですが、少し輝きが弱いかもしれません。
トラフシジミ(静止)
ツツジの新芽が伸びたところへ止まりました。
トラフシジミ(静止)
位置を変えて翅を開いたのが、この日の最後でした。
トラフシジミ(静止)
その後も30分くらい粘りましたが、風が出てきたからかもしれませんが、翅を開く気配はなくなりました。昨年のように複数が低い位置で絡むようなシーンは見れませんが、綺麗な青が撮影できて満足です。