2012年5月中旬
幼虫の写真が続くので、最初に散策中に見つけたギンランを掲載しておきましょう。(笑)
ギンラン
この日は「
秩父の蝶」のtef_teffさんにお願いしての幼虫観察会です。
参加者は「
蝶鳥ウォッチング」のyodaさんと僕でした。
最初に書いておきますが、発見は全てtef_teffさんです。
最初にテングチョウの幼虫です。過去に2回ほど撮影していますが、撮影しやすい位置だったので、うまく写せました。
シロチョウの幼虫を太らせたような容姿です。
テングチョウ(幼虫)
ハルニレでカラスシジミ、シータテハの幼虫を探します。
カラスシジミはすでに蛹化した個体が多いらしく、やっと見つかった個体です。
カラスシジミ(幼虫)
こちらは葉の開きが遅いハルニレで、まだ小さめの幼虫です。
シータテハの方は逆にもう少し遅い方が見つけやすいようで、また挑戦してみます。
クロミドリシジミの幼虫も探してみましたが、これはかなり運が必要なようで今回は駄目でした。
移動先で最初に教えてもらったのがウラナミアカシジミの幼虫です。各所でかなり探して駄目だったので、嬉しい初撮影です。
ウラナミアカシジミ(幼虫)
この特徴的な模様が見たかったです。横から見るとゴジラの背中の突起のようです。
ウラナミアカシジミ(幼虫)
そしてカシワに潜んでいるのがハヤシミドリシジミです。
教えてもらっても、これが幼虫か確信が持てないで撮影です。
ハヤシミドリシジミ(幼虫)
隠れていてお尻の方が見えている状態です。
ピンセットではずして全容を撮らせてもらいましたが、驚くくらい大きい幼虫です。
オオミドリシジミの終齢より1.5倍くらいだと思いますが、印象としては倍くらいに感じます。
ハヤシミドリシジミ(幼虫)
午後からオナガシジミの場所へ行きます。卵を見つけたクルミでは幼虫は見つからず、少し離れた場所での発見です。
僕は葉ばかり探してみましたが、新芽に付いていたものです。
オナガシジミ(幼虫)
こちらはまだ小さいので、継続観察したいです。
ウラクロシジミの幼虫は卵とは違う枝で2匹見つかりました。
ウラクロシジミ(幼虫)
僕は2度目の撮影ですが、前回は条件が良くなかったので、今回はじっくり撮れました。
ウラクロシジミ(幼虫)
フジミドリシジミも探しましたが、少し時期が遅かったようです。
逆にウラキンシジミはもう少し後が良いみたいです。
最後に飼育中の蛹なども見せていただきました。
これは庭で蛹化したというヤマトシジミです。
ヤマトシジミ(蛹)
tef_teffさんには本当にお世話になりました。ありがとうございます。
yodaさん、1日お疲れ様でした。