2012年5月下旬
午前中だけ近場を回ってみました。
そろそろアカシジミ、ウラゴマダラシジミなどが出ている時期ですが、見ることはできませんでした。
一カ所ではいつも同時期に観察できるヒメキマダラセセリも未発生なので、少し遅れているのでしょうか。
コジャノメが見頃で多く飛んでいました。
コジャノメ(静止)
狭山丘陵でヒオドシチョウの終齢幼虫に再挑戦しましたが、こちらも成果なしです。
サトキマダラヒカゲも数カ所で観察できました。
地味な蝶ですが、逆光で撮影すると綺麗です。
サトキマダラヒカゲ(静止)
クロヒカゲも多かったです。
通常は前翅の眼状紋は2つですが、3つある個体も結構見ることができます。
今回は4つありました。これは珍しいと思います。
クロヒカゲ(静止)
ちなみに、クロヒカゲモドキはもっと発生時期が遅いですが、3つ目の眼状紋が大きくなります。
柵に蛹が付いていました。ヒカゲチョウと思ったのですが、テングチョウかもしれません。
テングチョウ(蛹)?
前回撮影した褐色型の蛹を再撮影しましたが、よく似ています。
こちらはケヤキの高い位置なので、テングチョウで間違いないと思います。
テングチョウ(蛹)
同じケヤキでは前蛹も見つかりました。
テングチョウ(前蛹)