富士山麓をヤマキチョウの撮影で再訪です。
採集者の数は今まででも最高に多いのですが、ヤマキチョウはなかなか見つかりません。
少し数が増えたヒメシロチョウを撮影しました。
ヒメシロチョウ(静止)
やっと雄を見つけると地面で吸水していました。
ヤマキチョウ(雄・吸水)
吸水といっても、乾燥した場所です。
しばらく吸水していたので、途中で会った「
撮影日記」のダンダラさん、「
ヘムレン の Nature Photo」のヘムレンさん、「
蝶の観察記録その2」の霧島緑さんに連絡しましたが、その途中で飛び立ってしまいました。
それでも再合流すると雌が何度か飛んで来ました。
この雌はヒメジョオンが好みのようで、吸蜜を繰り返していました。
ヤマキチョウ(雌・吸蜜)
この蝶は黄色が鮮やかな雄が美しいと思っていましたが、逆光の雌は薄い黄色と白が素晴らしく綺麗で認識を改めました。
ヤマキチョウ(雌・吸蜜)
ちなみに、少し角度が違うだけで透けないで白い翅裏になります。
ヤマキチョウ(雌・吸蜜)
その後、雄も何度か飛んで来て吸蜜を撮影できました。
雄の方はやはり黄色い花が好きなようです。
ヤマキチョウ(雄・吸蜜)
草と蕾が少し邪魔ですが、雄も逆光気味で撮影できました。
ヤマキチョウ(雄・吸蜜)
こちらは途中で撮影したキマダラモドキです。雌だと思います。
キマダラモドキ(静止)
3人は何度かゴマシジミを撮影しているそうで、一カ所は案内してもらいましたが、そのときは見当たりませんでした。
昨年多かった場所へ移動しましたが、夕方は日陰の斜面になってしまい失敗でした。
両方の草原で何度か見ることはできましたが、撮影チャンスはなしで今年は再挑戦できるか難しいところです。