下山後はいつもの場所へ寄りましたが、キベリタテハは少ないようでアサギマダラの飛翔を撮影しました。
下ではシータテハが2匹吸水しています。
アサギマダラ(飛翔)
写りはいまいちですが、2匹入りました。
アサギマダラ(飛翔)
この場所で会った人からキベリタテハが多かったという場所を聞いて移動です。
ここではヒオドシチョウが見れました。この時期の観察は初めてです。
越冬直後までは綺麗な個体が多いのですが、かなり擦れています。
ヒオドシチョウ(静止)
この板は東屋なのですが、ここを塒にしているのか機会があれば確認したいです。
キベリタテハはタイミングの問題か多くはなかったですが、撮影できました。
露出をプラス補正しましたが、少し赤過ぎでしょうか。
キベリタテハ(吸水)
広角はα55での撮影です。
キベリタテハ(吸水)
「
蝶鳥ウォッチング」のyodaさんに教えてもらったムモンアカシジミの場所へ移動すると、yodaさんも撮影中でした。
ちょうど産卵を狙っているところで、すぐに産卵しそうな雌を教えてくれました。
ムモンアカシジミ(産卵?)
卵は確認できませんでしたが、yodaさんが帰ってから孵化した穴の開いた卵殻が2つ見つかりました。
コンデジで暗い中で撮影したので掲載できる写真は撮れていませんが、クヌギと違って探せば見つかりそうな若い栗の樹肌です。
この場所は吸蜜が観察しやすいということで期待しましたが、複数個体が大きいセリ科の花で吸蜜しています。
ムモンアカシジミ(吸蜜)
下の方の葉を写さなかったのですが、yodaさんがコメント欄に書いているオオサカモチが上の方の葉の形状と一致しています。
同じ場所での同時吸蜜は2匹まででした。
ムモンアカシジミ(吸蜜)
雌の開翅は2回近い位置で観察でき、開翅の撮影にも良いポイントです。
ムモンアカシジミ(雌・静止)
着いた頃は飛翔も活発で低い位置まで降りてきます。
広角での飛翔撮影も十分可能に思えたのですが、吸蜜などを撮影しているうちに活動時間のピークが過ぎてしまったようです。
諦めて帰る途中で高い位置で吸蜜かと思って撮影するとテリ張りで翅を広げている雄のようでした。
ムモンアカシジミ(雄・静止)
いつも行く場所とは標高差は100メートル強ですが、発生は半月は違います。
単純に標高だけではないと思いますが、時期に合わせて行けるのが良いですね。
yodaさんにはお世話になりました。ありがとうございます。