2012年10月中旬
またクモガタヒョウモンの産卵狙いで秩父です。
最初に撮影したのはムラサキシジミです。
まずまず綺麗な雄が開翅していました。
ムラサキシジミ(雄・静止)
ヒヨドリバナへ来ているアサギマダラもかなり少なくなったようで、この日は雌雄1づつでした。
少し破損がありますが、綺麗な方を選んで飛翔を狙いました。
アサギマダラ(飛翔)
クモガタヒョウモンもヒヨドリバナへ吸蜜に来ました。
色は少し褪せていますが、破損のない綺麗な個体です。
クモガタヒョウモン(雌・吸蜜)
広角で撮影すると、ここの良い雰囲気が分かります。
クモガタヒョウモン(雌・吸蜜)
最初は30分くらい吸蜜していました。
その後、何度か周囲で産卵場所を探しているような様子でしたが、産卵は確認できません。
それでも、いつも行く標高の高い場所よりも可能性は高そうです。
他にはテングチョウが増えてきた印象で、秋が深まってきたのを実感します。
テングチョウ(吸蜜)
この場所は午後は日陰になってしまうので、別の場所へ移動しましたが、予報に反して雲が多くなってきました。
そこでゴイシシジミの場所を確認してみることにしました。
幼虫は確認できませんでしたが、近くに新しい卵がありました。
ゴイシシジミ(卵)
今回は穴も開いていませんが、孵化して越冬できるまで育つのは難しいでしょうか。