2012年11月上旬
昨年はポイントで大怪我をして撮影できなかったルーミスシジミです。
条件が良さそうなので出掛けてみました。
近年は観察者が多い場所ですが、昼頃まで誰とも会わず、初めて来た頃に戻ったような気持ちです。
そうは言っても、木々が成長して年々撮影しにくい環境になっています。
なかなか高い位置から降りてくれませんでしたが、30分くらい経過した頃に3メートルくらいの位置に止まってくれました。
2年ぶりの嬉しい撮影です。
ルーミスシジミ(静止)
翅を開くと少しだけ青が見えました。
ルーミスシジミ(静止)
インターバル撮影の準備をしていると飛ばれてしまいました。
もう一度、別個体が同じくらいの高さまで降りてきましたが、良い写真を撮る前に飛ばれてしまいます。
期待したほど条件がよくなく、時期的にこの場所へ集まっている個体数も多くないのかもしれません。
それでも、ようやく目線より低い位置に止まってくれました。
ルーミスシジミ(静止)
同じ位置にしばらく止まっていましたが、何故かこれ以上開いてくれません。
気温はそれほど高くないのですが、全開は撮影できませんでした。
ムラサキシジミ、ムラサキツバメも観察できましたが、ムラサキシジミは後で見返すと紛らわしいので撮影していません。
ムラサキツバメは破損の目立つ雌です。
ムラサキツバメ(雌・静止)
近くのススキではチャバネセセリと思う幼虫が見れました。
大きさ的に3齢くらいですが、別の場所で見た幼虫はもう少し終齢に近い模様でした。
間違っていたら指摘お願いします。
チャバネセセリ(幼虫)
午後から少し可能性のありそうな場所を回りましたが成果なしです。
とりあえず昨年のリベンジはできましたが、期待ほど撮影チャンスがなかったので、もう一度くらい行きたいところです。