2012年11月中旬
ミヤマチャバネセセリの幼虫探索は一ヶ月以上前でした。
6週間のうちに5回様子を見に行っていました。
行くたびに幼虫は増えて10匹を越えましたが、見えなくなる個体もありました。
蛹が探しやすい場所は6匹程度でしたが、前週の時点で半分が見えなくなり探しても蛹は見つかりません。
残りの3匹もこの日は巣から降りていましたが、用意していた枯葉には蛹が見当たりません。
諦めきれずに周辺を探すと、やっと見つかりました。
ミヤマチャバネセセリ(蛹)
この周辺は一番幼虫が多かったところで、少し前に巣から離れていた個体だったかもしれません。
これだけだと寂しいので、家の周辺で散歩中に撮影した蝶を紹介します。
暖かい日は昼休みの時間に週に1、2回ですが歩いていました。
ムラサキシジミがよく見れる場所は枝打ちでかなり寂しい状態でした。
それでも、複数個体が見られて何とか撮影できました。
ムラサキシジミ(雌・静止)
あまり撮影しやすい場所ではないので、しっかり撮影できるときは少ないですが、この時期に家から歩いて15分くらいの貴重な場所です。
家から3分ほどの場所ではヤマトシジミが遅い時期まで見れるところがあります。
ところが、こちらは草刈りで今年は厳しそうです。
10メートルほど離れた場所で綺麗な青い雌を撮影できました。
ヤマトシジミ(雌・静止)
ほんの少し離れただけですが、陽当たりの関係で、ここでは月末までは見れないでしょうか。