昨シーズンオフは交尾を特集しましたが、今シーズンに新規撮影できたのはイチモンジチョウだけと寂しい結果でした。
ここで産卵を特集すると来シーズン産卵シーンに出会う機会が減りそうな気もするので、求愛の特集にします。(^^;
交尾と違って撮影全種の掲載でなく、良いシーンや印象に残っているものを中心に紹介します。
写真は基本的に再掲載です。
最初はアゲハチョウ科の求愛です。
アゲハチョウ科の場合は吸蜜する雌に雄が求愛しながら周囲を飛翔するケースが多いです。
アオスジアゲハやキアゲハなどは高速で飛翔して求愛するシーンも観察していますが、撮影は難しいです。
アゲハの求愛はキバナコスモスで吸蜜する雌に複数の雄が求愛しているところです。
片方の雄の翅が破損しているのが残念ですが、複数の雄が絡むと得した気分です。
アゲハ(求愛)
モンキアゲハも似たようなシーンです。
この周囲では最近はあまりモンキアゲハを観察できていません。
モンキアゲハ(求愛)
今年撮影したオナガアゲハも同様でしたが、一番良い感じで撮れたものは雌が飛び立った瞬間でフレームアウトです。
オナガアゲハ(求愛)
ホソオチョウは交尾が未撮影ですが、このときは交尾成立と思いました。
残念ながらすぐに分かれたので求愛とします。
ホソオチョウ(求愛)
ウスバシロチョウも吸蜜中の雌に対して雄が絡んでいます。
ウスバシロチョウ(求愛)
他にはギフチョウ、カラスアゲハ、シロオビアゲハなどの求愛を撮影しています。
あまり良い写真ではないので、未撮影の種と合わせて来シーズン以降に撮影したいです。