2013年4月上旬
昨年、本州では最高レベルと思われる青いツバメシジミの雌を撮影した場所へ行きました。
時期的に2週間以上早いですが、ツバメシジミはかなり観察できました。
他の場所の発生状況から考えると、ツバメシジミに関しては少し遅い発生のようです。
雄は少し擦れていますが、綺麗な個体を選んで撮影しました。
ツバメシジミ(雄・静止)
雌はまだ少ないのですが、最初の個体は全く青くなく、次に見つけた個体も期待したほどではありません。
ツバメシジミ(雌・静止)
昨年もそうですが、ここはベニシジミが多いです。
各所で求愛が観察できましたが、あまり良い写真は撮れませんでした。
今年初の交尾を観察できましたが、枯れた葦のところで、あまり良い場所ではありませんでした。
ベニシジミ(交尾)
菜の花が少し咲いている場所でも多くのベニシジミが集まっています。
新鮮な個体を狙ったつもりですが、少し褪せている印象です。
ベニシジミ(吸蜜)
驚いたのはミヤマチャバネセセリです。
ミヤマチャバネセセリ(静止)
ギンイチモンジセセリは見かけませんでしたが、他では発生しているようなので、また探してみたいと思います。
少し移動してツマキチョウを探してみました。
菜の花が咲いている土手で今年初の雌が見つかりました。
ツマキチョウ(雌・吸蜜)
吸蜜の前は産卵していたように見えましたが、確認はできていません。
ちょうど雲が多い時間帯で多く発生しているかは不明で、またチェックしてみたいと思います。
この日は午前中で引き上げました。