「
ヘムレン の Nature Photo」のヘムレンさんと新潟のギフチョウ撮影に行きました。
現地で待ち合わせた「
撮影日記」のダンダラさん夫妻、「
naoggio写真日記」のnaoggioさん夫妻と合流です。
「
蝶鳥ウォッチング」のyodaさん、途中から「
蝶の玉手箱」のcactussさんも来ました。
ここは今までは午後から来たことしかないのですが、撮影には好条件のポイントで、カタクリ吸蜜もかなりチャンスがありました。
ある程度は撮影できたので、ヘムレンさんとミスミソウが多い場所へ撮影に行きました。
そこへ飛んで来たのは擦れたルリシジミですが、ミスミソウでの吸蜜は喜んで撮影です。
ルリシジミ(吸蜜)
白とピンクの綺麗な花で、後ろの濃いピンクの花も綺麗です。
花を撮影していると、ギフチョウの雌が飛んで来ました。
ミスミソウでの吸蜜を期待しますが、産卵場所を探しているようです。
昨年もそうでしたが、雌の発生時期でもカンアオイの新芽がほとんどなく、苦労しているようです。
ここには何とか産卵できそうな新芽がありましたが、産卵体制がなかなか取れずに何度も体制を立て直します。
ギフチョウ(産卵行動)
何度もいろいろな角度で産卵を試みて、一番撮影しやすい角度で産卵を開始しました。
ギフチョウ(産卵)
上は1卵目を産卵しているところで、次は隣に2卵目を産卵しているところです。
ギフチョウ(産卵)
ずっと撮影していたのですが、一度産み始めると意外と早く全部で8卵を産みました。
最後の1つを産卵しているところです。
ギフチョウ(産卵)
場所的に広角で撮影でなかったのは残念ですが、撮影しやすい角度で撮れたのは幸運でした。
続けて次の幸運がやってきました。
産卵を終えた雌は周囲で咲いているミスミソウで吸蜜をしました。
ギフチョウ(吸蜜)
綺麗な色のミスミソウですが、オオイワカガミの葉が邪魔でした。
このときの吸蜜は長かったのですが、移動したブルーのミスミソウの吸蜜は1度しかシャッターを切れませんでした。
ギフチョウ(吸蜜)
少し赤も上がっている個体でしょうか。
逆光ですが、貴重なシーンを撮影できました。
最後に薄いピンクの花でも少し吸蜜しました。
ギフチョウ(吸蜜)
その後は休憩体制で静止し、しばらく待ちましたが、次に動くときはまた産卵場所を探すだろうと諦めました。
お会いした皆さん、ありがとうございました。
カタクリ吸蜜などはまだ整理できていませんが、次回に掲載します。